足腰が弱り食事時立位の姿勢が取るのが辛くなったり、寝たきりになった場合には食事時に介助をしてあげる必要があります。 犬自身が嚥下出来る場合は食器を置く台や、食器自体を介護用に変更してあげることで、楽に食事をしてくれるようになります。 嚥下出来なくなった場合はシリンジや注入器で、流動食を愛犬の咥内に流し込み食事を与えてあげてください。 生きていくうえで食事が一番大事です。一日でも愛犬に長生きしてもらうために、食事を食べてもらう工夫が必要です。 >>流動食の与え方は介護方法で詳しく説明しています
犬がごはんを全く食べなくなった場合、獣医師に相談し許可が出た時は、強制給餌を行ってみてください。 始めは嫌がる犬も多いので、決して焦ることなくゆっくりと余裕をもってシリンジ等でペースト状の餌を与えてください。
ドライフードが食べられなくなった場合は、ドライフードをふやかしてから与えます。 しかしドライフードは硬い物が多く、手動で砕くのは中々難しかったりします、その際はコーヒーミルを使用するとフードを粉状に砕いてくれるのでとても便利です。 粉状になったフードにぬるま湯を加え、茹でた野菜やトッピングなどをミキサーでかくはんし、シリンジ等を使って与えてあげてください。 与え方の詳しい説明等は後日介護方法でご説明します。
トイレが間に合わなくなりそそうしたり、病気の副作用等で糞尿が漏れてしまったりするようになった場合は、オムツ等を使ってケアしてあげましょう。 オムツを使うのが可哀想と思われる飼い主様もいらっしゃいますが、糞尿を踏みつけてしまい身体が汚れ、その度にシャンプーをしなければならない方が身体に負担がかかってしまいます。 少量の尿漏れでしたら、人間用のオシッコパットがコスパ的にも優れています。
トイレシートは毎日使う消耗品です。汚れたらすぐに変えられる環境にあるなら、コスパ重視のシート。 留守番時間があったり、夜間などは吸収性がある機能性重視のシートを選ぶようにしてください。 またワイドタイプのシードはトイレシートとしてだけではなく、身体の汚れをお湯やシャンプーで綺麗にしてあげる際に、下に敷くシートとして利用することが出来ます。 寝たきりになった老犬の部分洗いについては、また老犬介護方法でお知らせします。
愛犬が幸せに暮らしてくれる介護グッズをご紹介します。 >>歩行補助グッズ >>食事介助グッズ・排泄介助グッズ >>夜鳴き対策グッズ・防音グッズ